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【ビーサイレントについての説明】

1.ビーサイレントの基本原理
ビーサイレントは、西洋ミツバチや日本ミツバチ等の攻撃性を一時的(3-5分位)に、しかも非常に減少させる事ができます。その原理は、ミツバチの触覚にビーサイレントの成分が 付着することで、ミツバチに著しい「嫌な」感覚が生じるものと考えられ、その成分が揮発するまでの数分間は、攻撃行動すらとれないと考えられます。

2. 使用方法
・ミツバチがいる巣門あたりを目がけ、ほぼすべてのハチ達にビーサイレント を降り注がせる様広範囲にスプレーを使用します。
 ※スプレー使用直後、巣門前でハチ達が飛び立ったり、騒いだりする場合もありますが、攻撃的にはならず30秒以内に鎮まります。
・巣箱を内検する際には、巣箱の上蓋をはずす時に蓋を半開き状態にして指を掛けつつ、巣箱内に速やかに少量の霧状でビーサイレントを吹きかけると内検作業に入ることができます。
・日本ミツバチの自然巣状態や重箱式のものは下段や巣底を外すと同時にビーサイレントを少量、吹き込む。

3. ビーサイレントの実際の利用例や注意事項
・原液、または状況により最大3倍まで水で薄めて利用します。
 ※ 使用する容器は100%ポリエチレンまたは、ガラス、陶器製の物をご使用ください。その他の容器は変質します。
・寒暖の差や季節の違い、性格やストレス状態等でミツバチの攻撃性には差が出ます。
 ビーサイレントの原液をそのまま利用した時、ミツバチが大騒ぎする場合は、徐々に水で薄め適量を確認の上、ご利用ください。
・巣に貯えられている蜜巣房部分には、強く吹きかけないでください。
 ※ ビーサイレントの成分は、もともと蜂蜜にも入っている成分の1つですが、ビーサイレントの雫が残留し、本来の蜂蜜の香りを変化させる可能性があるため。
・暑い日は、寒い日よりもミツバチがビーサイレントに敏感に反応し効果が出やすい。
・西洋ミツバチの養蜂で、燻煙器では効き目が足りない時やビル等都市型養蜂のため、火煙の発生を禁じられる建物の中、または複数の養蜂場を管理するために車の移動の多い時にはとても便利で安全性が高いです。但し、防虫用に服や肌に塗っても効果はありません。
 ※ミツバチの触覚にビーサイレント成分が付着している間しか効果は継続しません。
・ビーサイレントの原液は誤って目に入るとアルコール成分によりとても沁みます。
 ※ 目に入った場合、大量の水で洗い流してください。
   また、目や皮膚に異常を感じた場合は、直ちに医師の診察を受け、その際に、食品添加物用のフェニルメタノールとエタノールの混液を使用したとお伝えください。
・使用後は、十分換気を行ってください。残留アルコールの成分が強すぎてミツバチが死ぬことがあります。
・ビーサイレントの成分は可燃性です。使用時には火の気に近づけないでください。
原産地:

ビーサイレント 150ml:両種兼用(西洋蜜蜂・日本蜜蜂)

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